読みやすい文章を書けないあなたが、まず心がけるべき3つのポイント。

こんちゃっす!

最近Webライターとしても文章を書きはじめた、尾道ミントです。

 

ぼくはクライアントさんからお願いされた記事を書いたり、このブログを更新したり、毎日のように数千字の文章を書いています。

そしてその中で、「質の高い記事をありがとうございます」「尾道ミントのブログ読みやすいね」と言ってもらえることも増えてきました。

 

といっても、ぼくは別に文章のプロフェッショナルじゃありません。

日本語の正しい文法を知り尽くしているわけじゃないし、芥川賞や直木賞をとるような作家でもない。

 

でも今まで文章を書いてきた経験から、「読みやすい文章」と「読みにくい文章」の違いは、はっきりと分かります。

そしてその違いって、「表現力」や「文章力」みたいな、よく分からないものが原因じゃないんですよね。

 

ただ単に、「文章が読みやすくなるルール」を知っているかどうか。

この記事では、読みやすい文章が書けないあなたに向けて、そんなルールを3つ紹介していこうと思います。

すぐ実践できる簡単なものなので、ぜひお試しあれ!

 

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参考になる人 / ならない人

といっても、この記事が参考になる人と、まったく参考にならない人がいます。

 

参考にしてほしい人

・会社や学校で、配布資料をつくる人
・長いLINEを送ると、結局なにが言いたいのか分からなくなってしまう人
・FacebookやTwitterで、多くの人に読まれる宣伝文を書きたい人

 

参考にならない人 

・人の心に刺さる、エモい文章を書きたい人
・小説を書きたい人
・論文など、かたい文章を書く人

 

伝えたいことを、誤解なく、読んでもらえる文章を書きたい。

そんな人に向けての記事です。

ほないくでー!

 

1、漢字・ひらがな・カタカナのバランスに気をつける

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まず最初に、「漢字・ひらがな・カタカナ」のバランスが悪い文章は読む気が起こりません。

もっというと、漢字が多すぎる文章は読者に敬遠されます。

 

次のふたつの文章、どちらが読みやすいでしょうか?

初めに断っておくと、僕は「学歴が全て!学歴が無い人間なんて屑だ!」と言いたい訳じゃ在りません。
特別な武器を持っているなら、学歴なんて要らない。

 

はじめに断っておくと、ぼくは「学歴がすべて!学歴がない人間なんてクズだ!」と言いたいわけじゃありません。
特別な武器を持っているなら、学歴なんていらない。

 

下の文章は、このブログの過去記事からそのまま抜き出したもの。

上はその文章に手を加えて、意図的に漢字を多くしたものです。

 

こうして比べてみると、漢字の多い文章はすごく読みにくい

 

なんでもかんでも漢字にしない

なんでもかんでも漢字にせず、ひらがなで書く。

そして、「漢字よりもひらがなのほうが読みやすい言葉」は決まっていたりします。

・「物」→「もの」
・「事」→「こと」
・「有る、在る」→「ある」
・「後で」→「あとで」
・「例えば」→「たとえば」
・「更に」→「さらに」
・「〜して欲しい」→「〜してほしい」
・「〜下さい」→「〜ください」

 

ぼくが意識的にひらがなにしているのはここらへん。

個人的なこだわりでは、「僕」を「ぼく」と書くと、親しみやすい感じがして好きです。

 

いつも書いている文章から、ちょっと漢字を減らしてひらがなにしてみる。

それだけで読みやすさはかなり違ってきますよ。

 

2、長い文は、短く。

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長い文は、短くする。

ダラダラと長い文章は、マジで読む気が起こりません。

 

次のふたつを読み比べてください。

「Webライター」といっても、このブログのように何でもかんでも好きなものを書けばいいってもんじゃなくて、クライアントさんから「こんな記事を書いてほしい」という依頼を受け、基本的に「ネットで情報を集める」→「自分なりに情報をまとめて記事にする」を繰り返して、要望に沿った記事を書いていきます。

 

「Webライター」といっても、このブログのように何でもかんでも好きなものを書けばいいってもんじゃありません。

クライアントさんから「こんな記事を書いてほしい」という依頼を受けて、それに沿った記事を書いていきます。

基本的には「ネットで情報を集める」→「自分なりに情報をまとめて記事にする」の繰り返しですね。

 

下の文章は、ブログの過去記事そのまま。

上はそれをつなぎ合わせて、一文にしたものです。

ダラダラと長い文章は読みづらいだけじゃなくて、意味もよく分からなくなってしまいます。

 

短く、短く。

ぼくは基本的に、一文に読点「、」はふたつまで、と決めています。

「、」が3つ以上必要な文は、長すぎる可能性が高い。

 

「朝起きて、歯を磨いて、顔を洗って、パンを食べて…」と書くくらいなら、

「朝起きた。歯を磨いた。顔を洗った。パンを食べた。」と書いたほうが100倍マシです。

 

3、文末は揃えない。

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読みづらい文章って、リズムがちぐはぐなことが多い。

その原因は、だいたい文末にあるんです。

 

といっても、ぼくは別に文章のプロフェッショナルじゃないです。

日本語の正しい文法を知り尽くしているわけじゃないし、芥川賞や直木賞をとるような作家でもないです。

でも今まで文章を書いてきた経験から、「読みやすい文章」と「読みにくい文章」の違いは、はっきりと分かります。

そしてその違いって、「表現力」や「文章力」みたいな、よく分からないものが原因じゃないんです。

 

といっても、ぼくは別に文章のプロフェッショナルじゃありません。

日本語の正しい文法を知り尽くしているわけじゃないし、芥川賞や直木賞をとるような作家でもない。

でも今まで文章を書いてきた経験から、「読みやすい文章」と「読みにくい文章」の違いは、はっきりと分かります。

そしてその違いって、「表現力」や「文章力」みたいな、よく分からないものが原因じゃないんですよね。

 

下は、この記事の冒頭そのままの文章。

上はその文末に手を加えたものです。

文末をちょっと工夫するだけで、格段に読みやすくなると思いませんか?

 

「〜す。」を連発しない

なにも考えずに文章を書くと、文末がずっと「〜す。」の連発になりがちです。

でもそれではリズム感がなくて、すごく読みづらい。

 

意識的に文末の表現を変えていきましょう。こんな感じに。

体言止めで言い切る

「バナナが一番おいしかったです。」→「一番おいしかったのは、バナナ。」

 

否定文の言い回しを変える

「バナナは好きじゃないです。」→「バナナは好きじゃありません。」

 

ほんとに文末を変えるだけで、文章はすごく読みやすくなります。

「なんか読みづらいな…」と思ったら、文末のリズムが悪いのかも。

 

まとめ

1、漢字・ひらがな・カタカナのバランスを整える。

2、長い文は短く。

3、文末は揃えない。

 

「表現力」みたいなものを追い求めなくても、この3つを意識するだけで文章は格段に読みやすくなります。

なんか読みづらいな…と思ったら、まずはこの3ポイントを意識してください。

「もっと文章を上手く書きたい」「人の心を動かす文章を書きたい」という人は、下の2冊がおすすめですよ!

 

 

 

 

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尾道ミント(おのみちみんと)

尾道ミント(おのみちみんと)

'94 関西人っぽくない関西人。リトルトゥースです。

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