
こんにちは、尾道ミントです。
ぼくは神戸大学に通う大学生なんですが、このブログを始めてから約1年が経ちました。
最初は「おもしろそうだしやってみるか」ぐらいのノリで始めたブログでしたが、続けるうちに色々と見えてきた部分があるんですよね。
そして最近、「大学生こそブログを書いて発信すべき!」という思いが強くなってきました。
ぼくももっと早くからブログ書いてればよかった…始めるのが遅すぎたな…って感じ。
それこそ入学と同時にブログを書き始めたら、大学3年ぐらいにはバケモンになれると思います。もちろん良い意味でね。
ってことで、ぼくが考える「大学生こそブログを書くべき理由」を10個書いていこうかと。
大学生のあなた、今がチャンスですよ。
1、自分の資産がつくれる
理由を10個書くって言いましたが、まとめるとこの一言。
ブログを書くことで、自分の資産を残すことができます。
「資産」と聞いてもあんまりしっくりこないと思うけど、言い換えるとこんな感じ。
- 資産=「思い出」
- 資産=「成長の記録」
- 資産=「信用」
- 資産=「お金」
記事を積み重ねていくことで思い出も残せるし、自分の成長も手に取るように分かる。
読んでくれる人が多くなれば信用もどんどん積み重なって、それが「お金」という形になって返ってくる。
これがぼくの言う、「資産になる」ってことです。
詳しくはこのあと、細かく分けて説明していきますね。
2、大学生は時間が有り余っている
正直に言うけど、大学生ってヒマじゃないですか。
実験のある理系学部ならまだしも、文系なんてほんとに時間が有り余ってます。
時間の使い方といえば、授業出て、サークルして、バイトするぐらい。ぼくも実際そんな感じでした。
ほんじゃその余った時間、ブログに使ってみませんか。
…というより、時間をかけてブログを書けるのって大学生ぐらいなんですよ。
3分でさらっと読めるような記事でも、最初の頃は「1記事書くのに3時間」なんてザラです。
どれだけメリットがあると分かっていても、社会人になってからブログ1記事に3時間使えますか?
そんな余裕もないだろうし、忙しさに追われてすぐに更新が途絶えてしまいそうです。
時間が有り余っている大学生のうちこそ、ブログを書くのにぴったりだと思う。
コツコツ更新していけば絶対いいことあるから。理由は以下。
3、経験を価値に換えられる
「ブログを書く」といっても、別に特別なことをする必要なんてないんです。
自分がこれまで経験したことや考えたことを、読者に分かりやすい文章にしてあげるだけ。
▼記事のテーマも完全に自由です。
- 読んだ本、観た映画のレビュー
- おすすめのレストラン紹介
- 自分が実践してきた勉強法
- 過去の恋愛経験
- ブラックバイトの体験談
そして自分の経験を記事にして発信していくと、次第にあることに気づきます。
「自分にとっては普通の経験が、誰かの役に立つんだ!」って。
- あなたのレビューを見て映画館に足を運ぶ人もいるし
- あなたのグルメレポで週末のランチの予定ができるかもしれない
- 受験生にはあなたの勉強法が目から鱗かも
- あなたの恋愛経験が誰かの背中を押すかもしれない
- ブラックバイトの被害者が1人でも減るかも
自分の経験は誰かにとっての「特別」だ
これは確信を持って言えますが、あなたの「当たり前」は、他の人にとって当たり前じゃありません。
どんなにつまらないと思っている経験でも、その記事に背中を押される人がいるんです。
自分自身の例でいえば、ぼくはアメリカ留学に3ヶ月で飽きて途中帰国した過去があります(笑)
そのことをブログに書いたところ、ぼくと同じように留学を続けるべきか迷っている女の子から「記事を読んで救われました」というメッセージが届きました。
他にも、ぼくの学部を目指す受験生から相談のメッセージが届いたり。
自分の経験を好き勝手に発信しているだけで、どこかの誰かの役に立つことができます。
自分の中に貯めておくだけじゃもったいない
これがもし、ブログで発信していなかったらどうなるでしょう?
どれだけ珍しい経験をしていたとしても、その経験が誰かの役に立つことはほとんどなくなります。
周りの後輩が「話聞かせてください!」とか言ってくる程度でしょ。それって純粋にもったいなくない?
これは謙遜でもなんでもなく、ぼくより凄い経験をしてる大学生なんて山ほどいます。
ブログで発信したらその経験、たくさんの人に知ってもらえるよ。誰かの役にも立てる。
発信しないで自分の中にだけ貯めておくのって、本当にもったいないです。
4、お金が稼げる

自分の経験を記事にして発信していると、お金を稼ぐこともできちゃいます。
しかも、大学生のバイト代ぐらいなら結構カンタンに。
ぼくは現在、月に約3万円をブログから得ています。
そのほとんどは過去に書いた記事がGoogle検索から読まれて発生したものなので、ぼくが寝ている間にブログが稼いでくれていることも。
いわゆる不労所得ですね。
まだそんなに大した額じゃないけど、何もせずに不労所得入ってくるって素晴らしいな…😇😇
大学入学からブログ書いてたら、3年ぐらいには一切バイトしなくても生きていけるぞ。
— 尾道ミント@ブログ男子 (@ikkotweet) 2017年3月3日
ブログから発生するお金は基本的に広告収入なので、読んでくれる人が増えれば増えるほどお金を稼げます。
ぼくは1年間ゆっくりブログを続けてこのレベルですが、もっと更新頻度が高い人なら「半年で月3万円のブログ収入」も全然可能。
役に立つ記事を積み重ねて読者が増えていった結果、オマケとしてお金を得ることができます。ああ素晴らしい。
お金目的でブログを始めるのはおすすめしません
といっても、最初からお金目的でブログを始めると大抵は挫折します(笑)
なぜかと言うと、ブログは即金性がかな〜〜り低いから。
始めたばかりの頃は、どれだけ頑張っても月に1000円ぐらいしか稼げません。
ぼくも今でこそ月に数万円をブログから得ていますが、これまでの作業時間を考えたら「時給10円」とかです。もっと低いかも(笑)
ってことで、お金はおまけ程度に考えておいたほうがいいですね。
その代わりコツコツ更新を続けていけば、1〜2年で大学生のバイト代ぐらいは毎月稼げるようになります。継続は力なり。
5、大学以外のコミュニティができる

大学生の所属しているコミュニティといえば、「学部」「サークル」「バイト」ぐらいですよね。
ブログで発信を続けていると、自分と同じようなブロガーさんとの繋がりが生まれます。
「だから何やねん」って感じかもしれませんが、大学以外のコミュニティができるのってメリットがたくさんあるんですよ。
つまらない基準で比べなくなる
これはぼくも含めてですが、ほとんどの大学生って井の中の蛙です。
他に色んな選択肢があるのに、狭いコミュニティでの基準で、自分と他人を比べてしまうんですよね。
- 学部の中での「正解」
- サークルの中での「ピラミッド」
- バイト先での「デキる人」
自分の例でいえば、ぼくが所属しているのは国際系の学部なんです。
そして当然のように、毎年たくさんの学生が海外の大学に留学します。
そうすると自然に、「留学する人が正解」みたいな空気が学部の中に生まれるんですよね(笑)
留学しない学生は勝手に劣等感を持っちゃうみたいな。
でもそんなの、「学部」というコミュニティの中だけのしょーもない判断基準です。
ただそのコミュニティから抜けてみない限り、しょーもない判断基準にいつまでも悩まされる。実際にぼくもそうでした。
ってことで、大学以外のコミュニティを見つける1つの手段としてブログはおすすめ。
これはぼくの肌感覚ですが、ブログ書いてる人って多様性を認めてくれる人ばっかりです。
どんな経歴でも、無職でも学生でも関係なし。みんなウェルカム的な(笑)
6、アウトプットしてたらインプットも増える
ブログを書く行為はアウトプットです。
自分の経験したことや考えたことを、読者に分かりやすく書く。その繰り返しです。
そしてブログ更新を続けていくと、逆説的ですがインプットの量が異常に増えるんですよね。
ついでにいうと、インプットの質も格段に上がっているはず。
日頃から発信する癖がつけば、自然と他の記事やニュースにも目を通すようになって、「情弱」という言葉とは無縁になります。
「自分は若いから情弱じゃない!」と勘違いしている大学生はかなり多いですが、LINE・インスタ・モンストにしかスマホを使わない人なんて間違いなく情弱の仲間入りです。パチパチ。
そして情弱を脱する(=質のいいインプットを増やす)ためには、アウトプットの習慣をつけるのがいちばん効果的。
情弱は間違いなく損する世の中なので、ブログ書いてたら強いです。
7、文章力が身につく
ブログを書いていると、間違いなく文章力がアップします。
それもそのはず、普段から「どうすればもっと分かりやすい文章になるかな?」と考える癖がつくので。
ぼくも過去に書いた記事を読み返すと、「読みづらすぎるやろ過去の俺…」って絶望しますね。
大学生が文章を書く機会なんてレポートぐらいなので、一般的な大学生のざっと50倍は文章スキルが上がるはず。
読みづらい文章を書く人はそれだけで馬鹿っぽいので、自分への投資だと思ってブログを書いてみてはどうでしょう。
最初は駄文だらけの記事になるけど、半年もすれば絶対に成長を実感できます。
8、ITスキルが身につく
- アクセス解析
- SEO対策
- Illustrator
- Photoshop
- HTML、CSS
ここらへんの単語、分からない人にはさっぱりですが、ブログを通じて基本的なスキルが身につきます。
「パソコンスキルのない大学生が増えている」なんてニュースをよく見かけますが、少なくともそんな学生にはならずに済みますね。
ぼくはブログをいじっているうちにWebデザインに興味が湧いてきたので、「Progate」という学習サイトを使って毎日ちょっとずつ勉強しています。
9、スキルがそのまま仕事にもつながる

「ブログを書いていれば文章スキル、ITスキルが身につく」と書きましたが、そのスキルはそのまま仕事にもつながります。
ぼくもブログで得た文章スキルを活かして、ライターの仕事をしていました。
ライターとしての実績がゼロだった時期も、ブログ記事をポートフォリオにして仕事を受注してましたね。
「ランサーズ」というクラウドソーシングサイト(仕事募集サイト)では、ライターの上位20%に当たる「認定ランサー」にもなれたので、そこそこ稼いだんじゃないかと。
ブログでの経験をもとに仕事を受注すれば、大学生のバイト代くらいは楽勝で稼げます。
バイト先での煩わしい人間関係もないし完全在宅なので、気になる人はどうぞ。
10、就活にも役立つ!
これで最後ですが、ブログは就活にも役立ちます。
ぼくも現在就活中なんですが、「ブログやっててよかった…」と思う場面が何度もありました。
ES書くのが苦じゃなくなる
まずこれ!
ES(エントリーシート)を書くのが苦じゃなくなります。
ブログをやっていると、嫌でも「どうすれば伝わる文章になるか」を考えるので、その経験がそのままESにも活かせます。
文字数の感覚も身についているので、「このエピソードは200字で、こっちに300字使おう」みたいなことも自然とできちゃう。
期末レポートぐらいしか文章を書く経験のなかった学生とはここで差をつけられますね。
就活のネタにもなる
これは志望業界にもよりますが、ブログ運営経験がそのまま就活のネタにできます。
サークル代表やバイトリーダーなんて珍しくもなんともないけど、「ブログ書いて月に数万円稼いでます」って学生はほとんどいません(笑)
もちろん珍しいだけで内定は貰えませんが、面接官に興味を持ってもらえるきっかけにはなるよね。
ITスキルもちゃっかりアピールできます。
大学生、ブログはじめようぜ

ってことでかなり長くなりましたが、大学生がブログを書くべき理由を紹介してきました。
- 自分の資産になる
- 大学生は時間が有り余ってる
- 経験を価値に換えられる
- お金が稼げる
- 大学以外のコミュニティができる
- インプットが増える
- 文章力が身につく
- ITスキルが身につく
- スキルが仕事につながる
- 就活に役立つ
ここまで書いてきましたが、この記事を読んでブログを始める人は100人に1人もいません。
でもそれは逆に、「始めただけで99人に差をつけられる」ってこと。
スタートダッシュを切った時点で、あなたは99%の人よりも前にいます。
まあブログなんてほとんど趣味みたいなものなので、「なんか違うな」って思ったらすぐやめればいいだけ。
「ちょっと楽しそうだな」と思ったあなた、気軽に始めてみてくださいな。
ぼくのブログ環境もまとめてあるので参考にどうぞ。
なにか分からないことがあれば、気軽にTwitterからメッセください!\(^o^)/

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