【不動産屋の選び方】遠方での賃貸探しで失敗しない5ステップ

尾道ミント
こんにちは!就職を機に大阪→東京に引っ越した、尾道ミントです。

進学や就職・転職で、初めての土地へ引っ越すことになったあなた。土地勘のない場所での部屋探しは不安がいっぱいですよね。

ぼくも23年間住んでいた大阪から東京へ引っ越したんですが、初めての引っ越しということもあり、かなりドキドキでした。

 

特に、「不動産屋選びで失敗したくない!」という人も多いはず。

知らない土地での部屋探しでは、親切な不動産屋さんを見つけられるかどうかが重要なポイントです。

  • 地方から上京するなど、土地勘がなくて不安
  • 内見にかけられる時間がないので不動産屋選びは慎重にしたい
  • 部屋選びではできるだけ失敗したくない

 

ぼくは幸い、「親身になってくれる不動産屋さんを見つけて」「そこそこ良い物件を契約」できました。

ただ、いくつかのポイントを押さえておかないと、「態度の悪い不動産屋に」「微妙な物件を紹介される」こともあり得ます。

遠方への引っ越しでは内見に時間をかけられないことが多いので、この記事では親切な不動産屋を見つけるための5ステップを解説していきます。

 

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賃貸サイトでざっくり物件を探す / 不動産屋の選び方①

まずは「SUUMO」「HOMES」などの賃貸サイトで、ざっくりと物件に目を通しましょう。

  • 最寄り駅
  • 家賃
  • 駅からの距離
  • その他部屋条件

などで絞り込み、自分が住みたい地域の家賃相場を確認しておきます。

 

これをすっ飛ばしてしまうと、不動産屋さんに紹介された物件が「割安なのか割高なのか」が判断できません。

自分の中で、「こんな条件で家賃◯万円ぐらいがいいな」という基準をつくっておきます。

 

物件を取り扱う不動産屋に問い合わせる / 不動産屋の選び方②

気になる物件がいくつか見つかったら、その物件を取り扱う不動産屋に問い合わせしましょう。

 

SUUMOやHOMESでは物件詳細ページに問い合わせフォームが用意されているので、忙しい人はメールで問い合わせができます。(ぼくも全てのやりとりをメールでしていました)

 

ここで大事なのは、気になる物件を扱う不動産屋にはすべて問い合わせること

ぼくたちの目的は「親切な不動産屋を見つけること」なので、できるだけ多くの不動産屋に連絡しましょう。それぞれの対応を比べられます。

 

どの不動産屋もすべての物件を紹介できる

ちなみに、SUUMOやHOMESなどの賃貸サイトに掲載されている物件は、基本的にどの不動産屋でも紹介可能です。

これは「総合仲介システム」と呼ばれるもので、不動産屋は市場に出回っているほぼ全ての物件情報を見れるから。

 

「この物件は1つの不動産屋でしか扱っていない」ということは無いので、不動産屋を選ぶポイントは「親身になってくれるかどうか」だけでOK。

少なくとも5件以上の不動産屋に問い合わせをして、その中から親切な所を選びましょう。

 

不動産屋の対応を比べる / 不動産屋の選び方③

最低でも5〜6つの不動産屋に問い合わせたら、それぞれの対応の良さを比べていきます。

ぼくが重視していたポイントはこちら。

  • メール返信の早さ(最低でも24時間以内に返事が来るか)
  • 積極的に要望を聞いてくれるか
  • 内見日を決める前にある程度対応してくれるか
  • 不動産屋のHPで担当者の顔が見れるか

 

特に1~3月は賃貸物件の流れが早いので、不動産屋さんは「まず内見する日を決めましょう」と言ってくることが多いです。

でもテキトーに不動産屋を決めてハズレを引くのは怖いので、「内見日を決める前に物件をいくつか紹介してくれるかどうか」は確認しておきましょう。

まだ内見日が決まっていない人に対して手間をかけてくれる不動産屋は、親身になってくれる可能性が高いです。

 

メールや電話対応で違いが分かる!

ぼく自身も8つの不動産屋にメールで問い合わせしましたが、その対応にはかなり差がありました。

  • メールを1時間以内に返信してくれる(◎)
  • 条件に合った物件をいくつも紹介してくれる(◎)
  • まずは内見日を決めてから!と言ってくる(×)
  • メールの文面が超事務的(×)

 

できるだけ多くの不動産屋に問い合わせれば、絶対に親身になってくれるところが見つかります。

忙しい人も、このステップを飛ばさないようにしましょう。

 

内見の日取りを決める / 不動産屋の選び方④

メールや電話のやりとりで「ここだ!」という不動産屋が見つかったら、実際に物件を見学する内見の日取りを決めましょう。

1~3月は賃貸物件の流れがとても早いので、できるだけ早く内見するのがおすすめです。

 

1日しか時間が取れないなら、現地には午前中に着くように

地方から上京するなど遠方への引っ越しでは、1日だけしか内見日を確保できないこともあります。

その場合、物件見学に時間がかけられるように、現地には午前中に着くようにしましょう。

大阪→東京への引っ越し(ぼくの場合)

  • 10:30 東京着
  • 11:00 不動産屋で内見する物件をリストアップ
  • 12:00 内見スタート(3軒)
  • 15:00 不動産屋へ帰る
  • 16:00 申込み終了
  • 19:00 大阪の自宅へ帰宅

 

内見日までに条件をすり合わせる / 不動産屋の選び方⑤

賃貸物件は基本的に早い者勝ちなので、狙っていた物件が内見日に残っている保証はありません。

賃貸サイトで見ていた物件が無くなることも普通なので、物件をがっつり決めておくよりも、条件をすり合わせておくのが大事です。

条件の例

  • 職場から電車で15分以内
  • 駅から徒歩10分以内
  • バストイレ別
  • ベランダ付き
  • 家賃7万円以内

などなど…

 

この条件を不動産屋に伝えておくと、内見日までに物件をいくつかピックアップしてくれます。

内見日当日は物件見学にできるだけ時間を使いたいので、「これだけは譲れない!」という条件は事前に共有しておきましょう。

 

親身な不動産屋の選び方まとめ

  1. 賃貸サイトでざっくり物件を探す
  2. 物件を取り扱う不動産屋に問い合わせる
  3. 不動産屋の対応を比べる
  4. 内見の日取りを決める
  5. 内見日までに条件をすり合わせる

引越し準備がバタバタして時間がない人も、このステップを守ると「アタリの不動産屋」が絶対見つかりますよー!

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尾道ミント(おのみちみんと)

尾道ミント(おのみちみんと)

'94 関西人っぽくない関西人。リトルトゥースです。

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