ONE OK ROCKの新作、「Ambitions」を最速で全曲レビュー!

こんにちは、ONE OK ROCKファン歴8年目のいっこーです。

ついに!ついに!

ONE OK ROCKのNEWアルバム、”Ambitions”が届きましたー!!!

 

 

前作”35xxxv”から2年ぶりのアルバムということで、待ちに待った今作を全曲レビューしていきたいと思います!

ほないくでー!

今作”Ambitions”には日本版と英語詞版の2パターンがあり、それぞれ収録曲も少し違います。

英語詞版も合わせてレビューしているので、ぜひ最後まで読んでみてください!

 

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アルバムを軽くまとめると(2017/01/17追記)

アルバムが発表されてから少し経ち、アルバム曲も耳になじんできたので少し追記します。

▼今回のアルバム、簡単にまとめるとこんな感じ。

  • これまでの「洋楽っぽい」ワンオクから、「完全に洋楽サウンド」のワンオクへ
  • バンドサウンドが極端に少ない。打ち込み、シンセ、ストリングスが強め
  • Takaの歌唱力が確実にレベルアップしている
  • ミドルテンポの曲がほとんどで、激しい曲を求めている人には物足りない

 

というのが、ぼくの率直な感想です。

これだけ見ると「イマイチなアルバムなのかな」と感じるかもしれませんが、決してそんなことはなく。

むしろどんどん成長、変化していくONE OK ROCKにワクワクを隠せません。

 

ただ今作の”Ambitions”、これまでのアルバムとは完全に雰囲気が違います。

「完全感覚Dreamer」や「Re:make」といった激しい曲は1つもなく、ギター・ベース・ドラムの存在感もかなり薄い。

これまでの「荒削りなONE OK ROCK」を期待している人にとっては、少し受け入れがたい作品かもしれません。

 

とはいえ、ONE OK ROCKの曲はライブで披露されてやっと完成するのかな…と個人的に思っています。

今までの作品とは世界観ががらっと変わった”Ambitions”、アルバムツアーではどんなパフォーマンスをしてくれるのかすごく楽しみですね。

前置きが長くなりましたが、ここからが全曲レビューです。

 

1、Ambitions – Introduction –

ONE OK ROCKのアルバムではおなじみ、アルバム1曲目のイントロダクション。

楽器といった楽器はほとんど登場せず、浮遊感のあるサウンドでアルバムへの期待を高めてくれます。

 

「Nicheシンドローム」でのイントロ→”Never Let This Go”、「残響リファレンス」でのイントロ→”LOST AND FOUND”のように、いきなりドカーン!と始まる感じではないですね。

次曲”Bombs away”へと、静かなサウンドでつながっていきます。

 

2、Bombs away

実質のアルバム1曲目となるのが、この”Bombs away”。

ぼくが最初に聴いて感じたのが、「またTakaの歌が上手くなってるぞ…!」ってことです。

 

ONE OK ROCKのアルバムではゴリゴリのロックサウンドを2曲目に持ってくることが多いんですが、この”Bombs away”はかなり静かに始まります。

それがサビの”Tick tick tock and it’s bombs away”というフレーズと共に、一気にエンジンがかかる。

疾走感のあるサウンドとTakaの声が合わさってかなりいい感じです。

ライブでも1曲目に持ってきてほしいぞ。

 

3、Taking Off

2日間で11万人を動員した伝説のライブ、”ONE OK ROCK 2016 SPECIAL LIVE IN NAGISAEN”で初披露された”Taking Off”。

ぼくも渚園ライブに参戦して、その瞬間を目に焼き付けました。(自慢です)

 

発表された当時は「なんだかノリにくい曲だな…」と思っていましたが、何度も聴くうちにどんどんハマってしまう中毒性を持っています。

ライブでは、”I know I know”の部分を一緒に歌いたいですねー!

 

4、We are

2017年1月9日、ONE OK ROCKが地上波に初登場した、NHK『ONE OK ROCK 18祭』にて披露された1曲。

番組では”18歳世代”の1000人と共に、一度限りのステージをつくり上げました。

(ぼくはリアルタイムで見ながら号泣でした。圧巻の光景だった…)

 

NHKサッカー中継のテーマソングとしても起用されているこの曲。

「自分を誤魔化し 生きることに意味はあるか」という歌詞にグッときます。

めちゃくちゃストレートに背中を押してくれる曲で、ライブでも”We are, We are”の大合唱が聴けること間違いなし。

 

2曲目の”Bombs away”から”Taking Off”、そしてこの”We are”までが、アルバムの中で一番の盛り上がりどころだと思います。

どの曲もめちゃくちゃ激しい!というわけじゃないんですが、世界観にグッと引き込まれますよ。

 

5、20/20

この曲、今作の中でもかなりお気に入りです!

昔からのONE OK ROCKファンも、「この曲はワンオクっぽいな」と感じるはず。

アコースティックギターとTakaのボーカルで曲が始まるんですが、そこからノリノリのバンドサウンドに気持ちよくつながっていきます。

 

しかも間奏ではちょっと雰囲気が変わって、前作”35xxxv”の2曲目、”Take me to the top”となんとなく似てるかも。

「静と動」が一曲の中で目まぐるしく変わる、かなり面白い曲です。

 

6、Always coming back

ドコモのCMソングにもなった”Always coming back”。

アコースティックギターとボーカルだけのシンプルな構成から始まり、どんどん壮大な光景を見せてくれるミディアムテンポの一曲です。

 

この曲も渚園でのライブで(たぶん)初披露されて、オーディエンスが一体となって歌っている様子がとても印象的でした。

楽器の構成もシンプルで、今作の中ではかなり聴きやすい曲の1つではないでしょうか。

Takaの歌唱力がこれでもかと感じられる名曲です。

 

7、Bedroom Warfare

アルバムの中から先行配信されていた”Bedroom Warfare”。

ぼくは初めて聴いたとき、「さらに洋楽っぽくなったなあ…!」と感じました。

バンドサウンド以外の効果音も多く取り入れられていて、ライブではどんな演出で聴かせてくれるのかが楽しみな一曲でもあります。

ただこの曲の日本語部分は、「無理やりメロディーに日本語を当てはめた」感じがありますね…

なんというかしっくりきません。

 

アルバムのリード曲にミディアムテンポの曲を持ってくるのは、「でっかい会場で遠くのお客さんにも曲を届けたい」という気持ちの表れなのかな…とも個人的に思いました。

ボーカル・Takaが、「渚園でライブをして、1バンドが相手にできるキャパの限界を知った」とラジオでも語っており、じっくり聴かせる曲を意識的につくっているのかも?

 

8、Lost in Tonight

ここまでアルバムを聴いて強烈に感じたんですが、今作”Ambitions”には、打ち込み・シンセ・ストリングスなど、バンドサウンド以外の音がかなり多いです。

しかもその効果音が、一曲の中で主役として鳴っているというか。

“Lost in Tonight”でも、不思議なサウンドから曲が始まっていきます。

 

それと合わせて、今作では「完全感覚Dreamer」や「The Beginning」のようなシンプルで激しい曲がかなり少ない印象。

“Lost in Tonight”も、ダークな雰囲気はありながらも暴れるような曲ではないですね。

個人的にはもう少し個性がほしい曲だな…と思ってしまいました。

 

9、I was King

“Bedroom Warfare”と共に先行配信された”I was King”。

序盤からオーケストラの演奏がはじまり、そこにバンドサウンドが乗っていく新感覚の一曲です。

 

“When I was King”=「怖いものなど何もなかった時」という歌詞からも分かる通り、バンドが10周年を迎えた今だからこそ歌える、「これまで」と「これから」が表現されています。

ライブでも重要な局面で演奏されるんじゃないでしょうか。

 

10、Listen (featuring Avril Lavigne)

いやあ、まさかONE OK ROCKがAvril Lavigneとコラボする日がくるなんて思ってもいませんでした(笑)

この曲もゆっくりとしたリズムで、2人のボーカリストの声をじっくり楽しむことができます。

 

アヴリルの声がいい感じのアクセントになっていて、めちゃくちゃ耳に豪華な一曲ですね。

日本のツアーにも来てくれないかな…

 

11、One Way Ticket

ホントにこのアルバム、激しい曲が少ないです(笑)

これまでのアルバムと同じように聴いていると、かなり違和感があるかもしれません。

 

“One Way Ticket”は、ポップサウンドの爽やかな一曲。

「さよならを言えばきっと君は僕を忘れてしまうから 失えば2度目はない 気づいたんだ」という日本語詞が、なんだか清々しくてONE OK ROCKらしくないです。いい意味で。

 

前作”35xxxv”では”Paper Planes”が異色の一曲でしたが、今作ではこの”One Way Ticket”がバンドの新しい一面を見せてくれます。

噛めば噛むほど味が出るスルメ曲ですね。

 

12、Bon Voyage

今作では珍しく、バキバキのバンドサウンドが聴ける”Bon Voyage”。

ただシンセなどの効果音も多く散りばめられていて、ロック!というよりは割とポップなサウンドに仕上がっています。

 

…と思いきや、Cメロではギターが前面に出たゴリゴリの演奏で、一曲の中で色んな顔を見せてくれますね。

いやあ、ホントに今までのONE OK ROCKを想像していると裏切られますよ…!

 

13、Start Again

疾走感のあるポップロックな一曲、”Start Again”。

これも今までのONE OK ROCKとは違って、イメージでいうとSimple Planみたいな感じ。

“One Way Ticket”に続いて、この曲もかなり爽やかな印象を受けました。

“I’m not always perfect But I’m always myself”という歌詞がTakaらしくて大好きです。

 

「ONE OK ROCKは激しい曲が多くて、シャウトとかもしちゃうんだぜ!」って印象は今作で完全になくなりましたね。

ただその分、どれだけ大きな会場でライブをしても、お客さんまでメッセージがちゃんと届くような楽曲が増えていると思います。

 

14、Take what you want (featuring 5 Seconds of Summer)

5 Seconds of Summerとコラボした一曲。

2016年には、彼らの北米ツアーにONE OK ROCKがサポートバンドとして参加していました。

 

2曲目の”Bombs away”でも感じましたが、やっぱりTakaの歌唱力がさらに増しています。

もはやバケモンですね。上手すぎ。

 

あと、英語詞を上手にメロディーに乗せたなあ…という印象を受けました。

少し早口で歌うBメロがあるんですが、かなり洋楽っぽいです。

まあこれはアルバム全体にも言えるんですけどね。

 

シークレットトラックもあるよ

どのアルバムでも恒例ですが、今作”Ambitions”にも初回限定盤にはシークレットトラックが収録されています。

しかも、これまでの下ネタ全開のおふざけとは違ったガチの隠れ曲。

 

アコースティックギターとTakaの声だけのシンプルな構成で、グッとくるラブソングを歌っています。これもまためちゃくちゃ上手いんだ。

初回限定盤を買った人は、ぜひシークレットトラックも楽しんでくださいね。

 

International ver.限定の3曲

今作”Ambitions”には、日本語版と英語詞版の2パターンがあります。

英語詞版には日本語版に収録されていない3曲があるので、それを紹介してみますね。

 

Jaded (featuring Alex Gaskarth)

アメリカのパンクバンド”All Time Low”のボーカル、Alex Gaskarthとコラボした1曲。

最初はアコースティックギターの静かなサウンドで始まるんですが、サビに向かうにつれて激しさを増していきます。

 

ただ、イマイチ特徴がないかな…というのが正直なところ。

Alex Gaskarthの声もいい感じなんですが、もう少しパンチが欲しかったかも。

 

Hard To Love

5 Seconds of SummerのアメリカツアーにONE OK ROCKが同行していたとき、YouTubeに動画がアップされていた”Hard To Love”。

Takaがお父さんに向けて書いた曲だと言われています。

父を本当に尊敬している気持ちが歌詞に溢れていて、ゆったりしたメロディーと共に、ついつい感情移入してしまいますね。

 

YouTubeでライブ映像を見ているときから大好きだったので、改めて「いい曲だなあ…」と感じました。

欲を言えば日本版にも収録してほしかった!

 

American Girls

日本版でもポップな印象が強まった今作ですが、この”American Girls”はゴリゴリのポップサウンドです。

アメリカのラジオから流れてきてもおかしくないな…と感じる、爽やかなメロディーがかなりいい感じ。

洋楽のポップロックが好きに人にとってはドンピシャな一曲になるはず!

 

まとめ:ONE OK ROCKの印象が変わる1枚!

何度もしつこいかもしれませんが、今作”Ambitions”はこれまでのONE OK ROCKの印象をがらっと変える1枚です。

ほとんどの曲がゆっくり目〜ミディアムテンポなので、これまでの「激しいONE OK ROCK」を期待している人にとっては少し物足りないかも。

 

ただ、ボーカル・Takaの歌声はさらに進化しているし、バンドサウンドに重なる効果音も前作までとは比にならないバリエーションです。

ライブツアーでは映像や照明とも合わさって、どんなステージを見せてくれるのかがめちゃくちゃ楽しみになってきました。

 

ONE OK ROCKの新しい一面が見れる”Ambitions”、あなたもぜひ聴いてみてくださいー!

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