こんにちは、尾道ミントです。
突然ですがみなさん。「集中力」って才能だと思い込んでいませんか?

みたいな。
ぼくも以前まではそう思っていたんですが、どうやらそれは間違いらしい。
集中力は生まれ持った才能なんかじゃなくて、誰でも手に入れられる「スキル」の1つだったんです。
というのも、誰でも簡単にできる3つの方法で、ぼくは意識的に集中できる環境をつくれるようになったから。
特別なアイテムを用意しなくてもいいし、お金も全然かかりません。
ちょっとしたことを心がけるだけで、あなたの集中力も一気にアップするはずです。
- 勉強を始めてもすぐに気が散ってしまう…
- 気がついたら最初とは全然違う作業をしていた…
- っていうかそもそもやる気が出ねえ
というあなた、これから紹介する3つの方法をぜひ試してみてください。

という声が聞こえてきそうなので、前置きはこのへんで。
ほないくでー!
今回紹介する方法は、机に向かって作業する環境を想定しています。
勉強やPC作業をする際に役立ててください!
1、スマホは「絶対」見えないところへ


と思う人もいるかもしれません。
だがしかし!
机に向かって集中できないほとんどの原因は、「スマホが視界に入るから」です。
たぶんあなたも経験したことがあると思うんですが、机の上になにげなくスマホを置いていると、

と気になって、用もないのにLINEやTwitterをチェックしてしまいます。
他にも、ついついゲームを始めてしまったり、スマホのせいで集中できない人は多いはず。
スマホは「いじらなかったら大丈夫」なんじゃありません。
集中したいときに「スマホが視界に入る」こと自体、絶対的な悪なんです。
通知オフにして見えないところへ
ということで、作業に集中したいときはスマホは見えないところへ。
ぼくは自分の部屋でデスクに向かっているとき、真後ろにある窓際にスマホを置いています。
真後ろなので絶対に視界に入りません。
あと、スマホの通知はすべてオフにしてしまいましょう。
どれだけ集中して作業していても、ピロリン♫と通知音が鳴ってしまうと一気に集中力は途切れてしまいます。
サイレントモードにするなど、通知がきても音は鳴らないように。

という人もご安心あれ。それについても後で説明しますね。
2、必要なモノ以外は置かない

スマホは絶対に視界に入れるな!と書きましたが、もう一つ大切なことがあります。
それが、「机の上には、必要なモノ以外は一切置かない」こと。
具体的には、「パソコンで作業するならパソコンだけ」「勉強するなら教科書とノートだけ」を机の上に置きましょう、ってことです。
「その作業以外できない環境」をつくる
▼参考までに、ぼくの机の上はいつもこんな感じ。

ぼくが机の上に置いているのは下の6点。これ以外は基本的に必要ありません。
- パソコン
- カレンダー
- ティッシュ
- メモ帳
- ペンケース
- メガネ

と思った人。それこそが大事なポイントなんです。
パソコンで資料を作っているときに、机の上に週刊誌が置いてあったらどうでしょう?
英語の問題を解いているときに、目の前にゲーム機が置いてあったらどうでしょう?
どんなに意志の強い人でも、ついついそっちが気になってしまいませんか?
集中するのに大切なのは、「その作業以外できない環境」を強制的につくってしまうこと。
目の前に教科書とノートしかなければ、それはもう勉強するしかありません。
パソコンでの作業でも同じですよね。
派手な色のモノも置かない
ちなみに、派手な色のモノを机に置いている人は、すぐに他の場所に移しましょう。
赤のペン立て、ピンクのぬいぐるみなんて最悪です。集中力の敵。即撤去。
色の持つパワーって意外と強力で、人の感情を左右することもあるんです。
「赤は闘争心をかき立てる!」なんて話もよく聞きますよね。
机の上に赤やピンク、黄色のものばかり並んでいては、気が散ってしまい集中なんてできません。
集中したいなら「青」や「水色」
逆に机の上にぴったりな色は、青や水色。
集中力を高めて、体感時間を短くする効果があるそうですよ。
▼ちなみにぼくのこだわりとしては、ティッシュケースを透明のものにしています。

無印良品で買ったティッシュケース
ティッシュの箱って、とにかく派手な色が多いじゃないですか。ピンクとか黄色とか。
そんなの確実に集中力の敵なので、ティッシュケースを透明にしてみました。
無印で手に入るので、よかったらぜひ。
3、ポモドーロテクニックで時間を区切る

集中できる環境をつくるのに、これが一番効果的。
「ポモドーロテクニック」という時間の区切り方を実践しましょう。
大げさな名前をしていますが、やることは簡単。
「25分の作業」と「5分の休憩」をくり返すだけです。
PC作業をしていても勉強をしていても、25分経ったら5分休憩する。
5分休憩したら、また25分作業する。これをくり返します。
25分作業
↓
5分休憩
↓
25分作業
↓
5分休憩
︙
作業が中途半端でも休憩する
当たり前ですが、ポモドーロテクニックを実践するときには、きっちり25分を計りましょう。
そしてタイマーが鳴ったら、どんなに作業が中途半端でも休憩にうつってください。これが大事。
実際にやってみると分かるんですが、25分ってけっこう一瞬。
作業に飽きる前に25分が過ぎるので、5分休憩したあとも続きの作業にスムーズに取り掛かれます。
そして中途半端な状態で作業をいったん止めるので、5分間休憩をしているときも、「続きはどうしようかな…」と無意識に考えているはず。
こうなれば途中で作業をやめてしまうこともないので、最後まで集中した状態を保つことができます。
記事の最初で「スマホは見えないところへ!通知はオフ!」と言いましたが、スマホチェックは5分の休憩時間にしてください。
作業時間も25分と短いので、緊急の連絡が入っていても対応できるはず。
時間に追われると集中できる
ポモドーロテクニックを実践すると分かるんですが、時間に追われると不思議と集中力は高まります。
だらだら作業しているときは時間が過ぎていることなんて意識しないのに、タイマーの時間がどんどん減っていくのを見ると、「やばい!やらなきゃ!」という気になるんですよね。
▼ぼくはパソコンで文章を書くことが多いので、画面右上に25分のタイマーを設置しています。
刻一刻と時間が過ぎているのが分かるのでおすすめ。

集中力はコントロールできる!
ということで今回は、「集中するための3つの方法」を紹介してみました。
誰でも簡単にできることばかりなので、ぜひあなたも試してみてくださいー!
- スマホは「絶対」見えないところへ
- 必要なモノ以外は置かない
- ポモドーロテクニックで時間を区切る
そして今回紹介した内容は、DaiGoさんの「自分を操る超集中力」という本をかなり参考にさせてもらいました。
この本では他にも、
- 集中力の源「ウィルパワー」とは?
- 机に置くだけで集中力が高まるアイテムとは?
- 集中力を高めてくれる食品とは?
などが紹介されていて、「もっと集中力を高めたい!」という人におすすめ。
仕事や勉強に全然集中できない…という人は、まずスマホを追いやることから始めてみましょうー!

尾道ミント(おのみちみんと)

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