

「メルカリ」「フリル」といったフリマアプリが一般的になって、個人間でモノの売買が簡単にできるようになりました。
でも中には、「フリマアプリを使わずに直接やりとりしたい!」という人も多いはず。
少なくともぼくがその1人で、メルカリでは「値下げしてください!」とすぐに言ってくる人が多すぎて嫌なんですよね(笑)
相場より安くてもいいから、リアルな知り合いとスムーズに取引したい、って気持ちのほうが強いわけです。
でもフリマアプリを使わずに直接やりとりする場合、ネックになるのが「どうやってお金を支払ってもらうか」という点。
近くに住んでいる人なら現金を手渡ししてもらえばいいですが、ネットで繋がっているだけの知り合いや、遠くに住んでいる人からお金を受け取るのは大変です。
銀行振込も手数料が必要&支払い確認に時間がかかるのでなるべく避けたい…。
というわけでこの記事では、「polca」というアプリを使って、お金のやりとりを超スムーズに完結させる手順を解説していきます。

アプリとクレジットカードさえあれば簡単にお金のやりとりができるので、「遠くに住んでいる人からお金を集めたい」という人はぜひ参考に。
この記事の目次
- フレンドファンディングアプリ「polca」
- 値段の交渉などは事前に済ませておく / polcaを使う前に
- polcaをダウンロードして企画を立てる / polcaで集金する手順①
- タイトル、写真を設定する / polcaで集金する手順②
- 目標金額を入力する / polcaで集金する手順③
- 一人あたりの支援金額を入力する / polcaで集金する手順④
- お礼のメッセージを設定する / polcaで集金する手順⑤
- 企画作成はこれで完了 / polcaで集金する手順⑥
- リンクをシェアする / polcaで集金する手順⑦
- 支払い完了を待ちます / polcaで集金する手順⑧
- 支払いを確認したら企画を終了する / polcaで集金する手順⑨
- 商品を発送する / polcaで集金する手順⑩
- 代金の振込申請をする / polcaで集金する手順⑪
- 銀行振込と比べると圧倒的にスムーズ!
- 送金サービスとして「polca」使ってみて!
フレンドファンディングアプリ「polca」

今回使用する「polca(ポルカ)」は、フレンドファンディングアプリとして提供されているもの。
自分の企画したプロジェクトに対して、少額(300円〜)から支援を募ることができるアプリです。
たとえばこんな感じ👇👇

polca内で企画を立ててリンクをシェアすれば、趣旨に賛同してくれた人からお金が集められる、って仕組みです。
そんな「polca」ですが、今回は単純に「送金サービス」としてこのアプリを使っていこうかなと。
フリマアプリを使わずにモノの売買をしたい!という人におすすめの集金方法です。
値段の交渉などは事前に済ませておく / polcaを使う前に
最近めっきりKindleを使う頻度が減った……というか全く使ってない 。iPhoneで十分になってきた😶😶
欲しい人いたら7000円ぐらいで譲ろうかな! pic.twitter.com/JuZ84K2Mb3
— 尾道ミント@大学4年の男子 (@ikkotweet) 2017年9月28日
この記事では「遠くに住んでいる相手にモノを売る」場合を想定しています。
polcaが使えるのは「お金を支払う→お金を受け取る」部分だけなので、それ以外の
- 値段交渉
- 商品のコンディションの確認
- いつ発送するか
などは事前にやりとりしておいてください。
ぼくはTwitterのDMでやりとりしました
ぼくが実際に売ったのは電子書籍リーダーの「Kindle」で、上のツイートにリプライをくれた人に7000円でお譲りしました。
- TwitterのDMで「値段」「商品状態」などをやりとり
- お金の支払いは「polca」内で
- 支払いを確認して発送
という流れです。
TwitterやLINEのメッセージで条件などをやりとりしたら、polcaを使って代金を支払ってもらいましょう。
以下、その手順を解説していきます👇👇
polcaをダウンロードして企画を立てる / polcaで集金する手順①

まずはpolcaアプリをダウンロードします。
アカウント作成には「電話番号を入力→SMSで送られてきた4桁の番号を入力」が必要。
アカウントが作成できたら、画面下の「はじめる」から企画を立てましょう。
タイトル、写真を設定する / polcaで集金する手順②

次に、企画のタイトルと写真を設定します。
モノを売る場合なら、
- タイトルは「商品名」
- 写真は「実際の商品の写真」
で大丈夫。
写真の添付は自由ですが、購入者に不安を与えないためにも設定しておくのが無難です。
目標金額を入力する / polcaで集金する手順③

目標金額は「商品の値段」に設定しましょう。
ぼくはKindleを7000円でお譲りしたので、その金額を入力しています。
一人あたりの支援金額を入力する / polcaで集金する手順④

polcaは本来、「ひとり300円ずつ支援してもらって1万円集めよう」といった使い方をするもの。
「一人あたりの支援金額」を設定する必要がありますが、モノの売買の場合は目標金額と同じでOK。
7000円を1人から集めるので、一人あたりの金額も「7000円」としています。
送金サービスとして使うだけなので、「お返し」の欄も自由に書いておきましょう。
お礼のメッセージを設定する / polcaで集金する手順⑤

相手の支払いが完了したときに表示されるメッセージです。
自由に設定しておきましょう。
企画作成はこれで完了 / polcaで集金する手順⑥

ここまでで企画作成は完了です。
1分もあればできるはず。
リンクをシェアする / polcaで集金する手順⑦

支払いを依頼する相手にpolcaのリンクをシェアします。
「アドレスをコピー→TwitterやLINEに貼り付け」がいちばん簡単かと。
支払い完了を待ちます / polcaで集金する手順⑧
リンクが送られてきた相手は、polcaアプリ内で支払いができます。
VISAかMasterCardのクレジットカードが使用可能。
支払いが完了するのをしばし待ちましょう。
支払いを確認したら企画を終了する / polcaで集金する手順⑨

商品代金が支払われたのを確認したら、その時点で支援を締め切りましょう。
(画像には写っていませんが、ページ下部に支援を締め切るボタンがあります)
商品を発送する / polcaで集金する手順⑩
迅速発送のほうが嬉しいよね!
代金の振込申請をする / polcaで集金する手順⑪
polca内で支払われたお金は、現金として引き出すことができます。
アプリのトップページから振込申請をタップ。

口座情報を入力して振込申請を完了。5営業日のうちに入金されます。

銀行振込と比べると圧倒的にスムーズ!
これでpolcaを使った集金は終わりですが、ためしに銀行振込を使った場合と比較してみます。
▼銀行振込の場合
- 支払いの手続きが面倒(ATMに行く、相手の口座番号を入力する…)
- 銀行が違うと手数料がかかる
- 入金を確認するのに時間がかかる
▼polcaを使った場合
支払いの手続きが面倒→polcaリンクからクレジットカードで支払うだけ銀行が違うと手数料がかかる→支払いに手数料はかからない入金を確認するのに時間がかかる→入金後すぐにアプリに反映される
圧倒的にpolcaのほうがスムーズですよね。
個人間でお金のやりとりをする場合、銀行振込は面倒くさすぎてやってられません。
集金が面倒なこんなときにも使える!
polcaで集金できる「10万円」を超えなければ、こんな場合にも送金サービスとして便利です👇👇
- 飲み会代を集めるとき(目標金額3万円で、10人から3000円ずつ集める)
- 大量の小銭を集めるとき(polcaで集金すれば数える手間もナシ)
大学のサークル活動とかでも使えそうですね。
「BBQの参加費500円を50人から集める!」とかマジ大変じゃないですか。
polcaでリンク送れば一発だし、アプリ上に「誰が払ったか」のログも残るので確認しやすいです。
送金サービスとして「polca」使ってみて!

ってことでフレンドファンディングアプリの「polca」は、送金サービスとしても使えます。
- フリマアプリを使わずに物販をする人
- 飲み会の集金をする人
- たくさんの小銭を集めなきゃいけない人
など、ぜひぜひ試してみてくださいー!

尾道ミント(おのみちみんと)

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