これから卒論を書く文系の君へ。知っておくべき4つのこと。

いっこー
こんにちは、いっこーです。

ぼくは文系の大学4年生なんですが、先日卒論を無事提出し終わりました。(めでたい)

卒論のテーマは「民泊」について。最近流行りのAirbnbとか、法整備とか、住民トラブルとか、まあそんなことを考察しました。

 

で、ぼくは結構計画的に卒論を進めたこともあって、「全然卒論のテーマ決まらん…!」「明日提出なのに書き終わらない(泣)」みたいな悲惨な状況にはならなかったんですが、、

やっぱり大学3年生までの人にとっては、「卒論ってなんだか大変そう」というイメージがあると思います。

  • どうやってテーマを決めればいいか分からない
  • 4000字のレポートぐらいしか書いたことないのに2万字とか無理じゃね!?
  • 資料ってどうやって探せばいいの?
  • 書き終わるまでにどれぐらい時間かかる?

 

書き終わった身からすれば「どうにかなるから大丈夫」と言えるんですが、卒論に取り掛かる前に知っておいたほうがいいこともあるなと。

ということでこの記事では、「これから卒論を書き始める文系大学生」に向けて、ざっくりですがアドバイスをしていこうと思います。

何から手を付けていいか分からん…という人は参考にしてください。

 

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1、卒論テーマは「興味が続く」かつ「参考資料が十分」なものに

まずは卒論のテーマについて。

上の通りですが、「①自分の興味が続く ②参考資料が十分ある」ものを選びましょう。

文系だと、卒論に本格的に取り組むのは就活が終わった6月〜12月ぐらいの約半年間。この期間はずっと1つのテーマを考察することになるので、適当に選んだ興味のないテーマだと心が折れます。

担当の教授に色々とダメ出しされても、「じゃあもうちょっと考えてみるか」と思えるぐらいの関心度は必要ですね。

 

書きやすさは参考資料の量に比例する

また、参考資料が極端に少ないテーマはおすすめしません。

約半年間の時間制限がある中、自分で1からデータやファクトを集めるのは控えめに言っても無理ゲーだからです。

文系の卒論は多くの場合、すでに発表された論文や本の記述をもとに考察していきます。この土台になる参考資料が少ないと、考察自体も「ただの妄想」になりかねません。

 

ぼくがテーマとして扱った「民泊」も、新しい話題だったので書籍はほとんどありませんでしたが、業界紙などの記事が豊富にあったため参考資料には困りませんでした。

例えば「なぜJKは卍(まんじ)という言葉を多用するのか」というテーマは一見面白そうですが、参考資料がほぼ皆無なので確実に詰みます。

卒論のテーマを決めるときは、事前に参考資料がどれぐらいあるのかをチェックするのが大切。具体的な調べ方は次の見出しをどうぞ。

 

2、資料の探し方3選

参考資料の見つけ方ですが、まずは国立国会図書館のデータベース(NDL-OPAC)でキーワードを検索してみましょう。

大学図書館で全然資料が見つからないときも、国立国会図書館ではたくさん見つかるはず。実際にぼくもそうでした。

 

▼大学図書館で「民泊」と検索→1件ヒット

 

▼国立国会図書館で「民泊」と検索→276件ヒット

 

国立国会図書館では「雑誌の中の1記事」も検索結果に引っかかるので、比較的新しいテーマでも参考資料が見つかります。

図書館自体は東京・京都にしかありませんが、Webから申し込みすれば郵送で資料のコピーを送ってもらえるのも便利。料金もかなり手頃なのでぜひ使ってみてください。

【参考】遠隔複写サービス – 国立国会図書館

 

学術論文を探すならGoogle Scholar

学術論文をサクッと検索したいときはGoogle Scholarが便利です。

いつものようにキーワードを入れてググれば世界中の文献にアクセスできますし、PDFファイルが公開されているものは無料で閲覧可能。

 

▼Google Scholarで「民泊」と検索→1,080件ヒット

 

国立国会図書館データベースと被っている論文も多いですが、Google Scholarでは無料で読める!なんてこともあります。

下の記事ではもっと詳しくまとめられているので、よかったら参考にどうぞ。

【参考】Google Scholarを知らないのはもったいない。−レポート作成・情報収集に活用しよう!

 

書籍・論文の参考文献リスト

ちゃんとした書籍・論文なら、巻末に参考文献リストがあるはず。その中から自分のテーマに合った資料を探していきましょう。

論文①→参考文献リスト→論文②→参考文献リスト→論文③……と、どんどん新しい資料が見つけられます。

▼参考文献リストの例

 

3、書き方に迷ったら先輩の論文をパクる

テーマが決まったら早速本文に取り掛かるわけですが、突然「卒論書いてみろ」って言われても難しいですよね。

ってことで「構成」「文章の組み立て方」は、ゼミの先輩の卒論を丸パクリしましょう。

担当教授の研究室にお邪魔して先輩の卒論を見せてもらい、写真をパシャパシャ撮ってくればオッケーです。

 

卒論は普段のレポートと違って、「序論」「目次」「章立て」など慣れない点が多いはず。

ぼくも書き出しの「序論」はどうやって書けばいいのか分からなかったので、先輩の書き方をそのままパクりました。もちろん内容は違いますが、文章の組み立て方を真似しましたね。

構成や書き方で分からないことがあれば、ネットで調べるよりも実際の論文を見たほうが圧倒的に早いです。面倒くさがらず、定期的に研究室に足を運びましょう。

 

4、大したものは書けないから教授を頼りまくる

最後に元も子もないことを言いますが、学部4年が書く卒論なんて大したものにはなりません。

世紀の大発見もたぶんできないし、教授も卒論にさほど期待してないです。必死で絞り出した考察も、客観的に見ると穴だらけでしょう。

ということで卒論で大切なのは、自分を過信せずに教授を頼りまくることです。少しでも行き詰まったら教授にコメントを貰いましょう。

 

真面目な人ほど「自分の中で納得できるまで添削をお願いしたくない」と思いがちですが、そんなことしてたら時間がどんどんなくなっていきます。

多少納得できなくても、1章書くごとに教授にコメントをお願いしましょう。こまめに客観的な添削をしてもらい、それをブラッシュアップすることで時間短縮にもなります。

ある程度書けたら添削してもらう。コメントを貰ったところを中心に修正する。これを繰り返すことで、中身スカスカにはならないはず。

結局、卒論では「教授を上手く使わせてもらう」ことが大事です。変なプライドは捨ててよし。

 

これから卒論を書く君へ。4つのまとめ

  1. 卒論テーマは「興味が続く」かつ「参考資料が十分」なものに
  2. 資料探しは「国立国会図書館」「Google Scholar」「参考文献リスト」
  3. 書き方に迷ったら先輩の論文をパクる
  4. 大したものは書けないから教授を頼りまくる

卒論の息抜きには、休日が暇な大学生必見!一人でも楽しめる「休日の過ごし方」20選をどうぞ。

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いっこー@大学4年生

いっこー@大学4年生

春からIT企業に就職する大学生。ゆるい読書家のためのオンラインサークル「4Demi!」を運営しています。大阪住みの23歳。「いい感じで生きる」がテーマです。 ▶いっこーのTwitter詳しいプロフィールはこちら

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