【例文あり】内定を引き寄せるガクチカの書き方・話し方3つの秘訣

こんにちは、いっこーです。

ぼくは2018年卒として就活を終えた大学生で、実際に5社中3社で内定ゲットした就活戦略を伝えようと、いくつか関連記事を書いています。

 

さて今回は、エントリーシートや面接での「ガクチカ(学生時代に頑張ったこと)/ 自己PRの伝え方」について。

就活で避けては通れない「ガクチカ」ですが、どうやって書けばいいのかよく分からない就活生も多いはず。

  • 大した経験がないから、何をアピールしていいのか分からない
  • 自分の言いたいことがあまり面接官に伝わっていない…
  • いつもESで落ちてしまう…
  • ガクチカの例文が知りたい

 

そこでこの記事では、2018卒として5社中3社で内定ゲットしたぼくが、実際の選考の中で意識していたポイントを解説していこうかなと。

ESを書くときも面接で話すときも基本的な考え方は同じなので、下に挙げるポイントが頭に入っていれば大丈夫です。

ぼくが実際に使っていたガクチカエピソードも例文として最後に載せているので、そちらも参考にしてください。

 

それでは本題。

結論から言うと、エピソードを整えるために就活生が意識すべきポイントはこの3つです👇👇

 

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ガクチカの書き方 / 話し方3つのコツ

  1. 自己PRは「課題を解決して結果が出た」話
  2. 定性的ではなく、定量的な結果を示す
  3. 「ガクチカ」と「強み」を1対1で対応させる

ぼくがESや面接で意識していたのはこの3つだけ。全然難しくないので、1つずつ確認していきますね。

 

自己PRは「課題を解決して結果が出た」話 / ガクチカの書き方①

最初に肝心なことを言っておきますが、就活生のガクチカ / 自己PRがダメダメなのは、決して「サークル・バイト以外に話すことがないから」ではありません。

就活生の中には、派手なキラキラエピソードを話してナンボ!と勘違いしている人が一定数存在しますが、そこが問題じゃないんですよね。

 

大切なのは、過去の経験の「どこを切り取って」「どうやって伝えるか」です。

日々の生活の中であなたが何を感じて、どうやって行動したのか。そこさえきちんと伝えてあげれば、別に世界一周も学生団体も経験している必要はありません。

 

ダメな就活生は「〇〇を頑張りました!」しか話さない

では、就活が上手くいかない学生はどんなガクチカをつくるのか。残念なエピソードの定番はこの一言にまとめられます。

ダメな就活生
ぼくはこんなことを頑張りました!

 

ESでガクチカを400字書こうが面接で1分間自己PRしようが、残念な就活生は「こんなことを頑張りました!」ということしか話しません。

「テニスサークルの副代表としてメンバーをまとめました!」みたいなね。

 

もちろん、テニスサークルの経験を話すこと自体はまったく問題ありません。

でもその経験の「どこを切り取って」「どう伝えるか」が重要なわけです。漠然と頑張りました!とアピールされても、面接官にとっては「知らんがな」となるだけ。

具体的には、こんな疑問が面接官の頭には浮かんできますよね。

  • サークルの副代表になったきっかけは?
  • サークルの課題/問題点は?
  • それにどうやって対処しようとした?
  • あなたのサークルでのキャラは?
  • 上手くいかなかったとき、どうやって改善していった?
  • 最終的にはどんな結果になった?

 

「課題→解決→結果」を伝える

どこにでもありふれていそうな自分の経験をどうやって伝えればいいのか。

一番簡単なのは、「課題が生まれて」「改善をして」「結果が出た」話をすることです。

言ってしまえばES・面接のテンプレートですが、これを踏まえて具体的に書く/話すことで、あなたの人柄や思考パターンはちゃんと伝わります。

 

「テニスサークルの副代表」というエピソードなら、こんな風に内容を具体化させていきましょう👇👇

  1. メンバー間にモチベーションの差があり、練習参加率が低かった(課題)
  2. 実力差がバラバラで、練習メニューが合う/合わない人の差が大きかったのが原因(自分の考え)
  3. メンバーの実力ごとにグループ分けをし、それぞれのリーダーに練習メニューを考案してもらった(改善)
  4. 自分に合った練習ができるようになり、練習参加率が20%上がった(結果)

 

こうして書くと、

  • あなたがどこに問題意識を感じるのか?
  • 課題があったとき、どうやって解決しようとするのか?
  • 結果を出せる人間なのか?

など、あなたの人物像がくっきり見えてきますよね。

 

大切なのは、漠然とした自己PRをどんどん具体化させていくこと。

その一番簡単な方法が、「課題が生まれて」「改善をして」「結果が出た」話をすることです。

まずはこのテンプレート通りにエピソードを整えていきましょう。

 

定性的ではなく、定量的な結果を示す / ガクチカの書き方②

ガクチカ / 自己PRで大切なのは、エピソードをどんどん具体化させていくことだと書きました。そのために一番簡単なのは、「課題を解決して結果が出た」話だと。

これを踏まえた上でもう1つ大切なのが、定性的ではなく「定量的」な結果を示すこと。エピソードの結果部分は、必ず数字で伝えるようにしましょう。

 

就活生のエピソードは抽象的すぎる

先の話に通ずるところがあるんですが、就活生が話すエピソードの締めは主観的かつ抽象的すぎます。例をあげるとこんな感じ。

  • 新歓でサークルに貢献しました!
  • 他大学との合同ゼミを円滑に進めました!
  • サークルをまとめました!

 

これ、あなたが面接官だとしたらどう思いますか?

「それホンマなん?自分が思ってるだけちゃうん?証拠とかないん?」って考えちゃいません?

主観的 / 抽象的すぎるエピソードを伝えても、面接官には全く伝わらないし説得力もありません。

 

エピソードの締めは数字で

ガクチカ/ 自己PRに説得力を持たせるために一番簡単なのは、結果を数字で示すこと。

先の例であれば、こんな風に「締め」を工夫してみましょう。

  • 新歓でサークルに貢献しました→平均10人だった新入部員を30人集めました
  • 他大学との合同ゼミを円滑に進めました→合同ゼミ後のアンケートで満足度が90%超え
  • サークルをまとめました→練習参加率が20%上がりました

 

どうですか?抽象的だったエピソードが一気に具体化されました。

ESを書くときも、文章の中に数字が入っていると目を引くので、「エピソードの締めは数字」を意識しましょう。

 

また、「課題→改善→結果」のフレームワークを守っていれば、数字部分はウソでも大丈夫だと思います(笑)

エピソードの構成がしっかりしていれば、締めの部分で多少ウソをついても問題ありません。あなたの自己PRを補足する程度の数字であれば、面接官もそこを追及しませんから。

自分の経験を伝えるサポート的な役割として、説得力を持たせる数字をうまく使いましょう。

 

「ガクチカ」と「強み」を1対1で対応させる / ガクチカの書き方③

これが最後のポイント。

あなたの「ガクチカ」と「強み」は1対1で対応させましょう。

 

就活では「自己PRをしてください」と言われることがES/面接ともに多いですが、そこでは「学生時代に頑張ったこと」を元に「自分の強み」を語るはずです。

「私の強みは、テニスサークルで培ったチームプレー力です」みたいにね。

 

ここで大事なのは、あなたのガクチカが強みを証明するエピソードになっていること。

面接官があなたのガクチカを聞いたときに、「なるほど、君の強みは〇〇なんだね」と納得できるエピソードになっているか?という点です。

 

ガクチカと強みが対応していない例

たとえば、Aくんがこんな自己PRをしたとします。

Aくん

私の強みは、コンビニアルバイトで培ったサービス精神です。私が働いていたコンビニでは学生スタッフが長続きせず、1年近く人員不足に悩んでいました。そこで私はこの状況を打破すべく、バイトリーダーとして新人教育の改善に取り組みました。具体的に行った施策は〇〇と〇〇です。その結果、3名の学生スタッフが1年以上継続勤務してくれるようになり、今では人員不足も解消されました。

 

さてどうでしょう?なんか違和感ありません?

どう考えてもA君の強みは「サービス精神」ではなく、「後輩育成能力」なはずです。「学生時代に頑張ったこと」と「アピールしている強み」が1:1で対応してないんですよね。

 

ガクチカと強みのズレをなくす

ぼくは何度かグループ面接を経験しているんですが、この1:1対応がとんちんかんな学生がめちゃくちゃ多いです。自己PRを聞いていて、「は?それ関係なくね?」って思っちゃうようなエピソードだらけ。

先に書いたように、ガクチカ / 自己PRで大事なのは派手なキラキラエピソードではありません。バイトだろうがサークルだろうが、具体的に切り取って伝え方を工夫すればOK。

 

なので、ガクチカと強みの間でズレがあるのはめちゃくちゃもったいないです。

就活生はいくつかガクチカを用意していくはずですが、それが自分のアピールしたい強みと1:1で対応しているかしっかり確認しておきましょう。

 

(おまけ)質問↔回答の一貫性を保つ

おまけとして、「面接での質問の答え方」をちょっと書いておきます。

結論から言うと、質問に対して変な答え方をする就活生がめちゃくちゃ多い(笑)

 

いちばん多いのは、「学生時代に頑張ったことは?」と聞かれて「私の強みは◯◯です!」と最初に言う人。いやいや、それ答えになってませんから。

「学生時代に頑張ったことは?」って聞かれてるんだから、まずは「私が頑張ったのは〇〇です」と答えましょう。

 

こういう人って自分をアピールしたくてしたくて仕方ないんでしょうが、面接はスピーチ大会ではありません。自分を売り込むのも大事だけど、きちんと会話をしてコミュニケーションを取るのが大前提。

ガクチカと強みが1:1対応していれば、わざわざ「私の強みは〇〇です」なんて言わなくても、あなたの強みや長所は面接官に伝わります。

 

自己紹介と自己PRを混同するな

同じパターンとして、「軽く自己紹介をしてください」と言われて「私はリーダーシップのある人間です!」と答えるのもおかしい。それ自己紹介じゃなくて自己PRだから。

何度も言いますが、面接はあなたのスピーチ大会じゃないです。まずコミュニケーションを取りましょう。

ぼくはこんな感じで自己紹介していましたね。超普通ですが。

  • 〇〇大学の〇〇です。
  • 学生時代に取り組んだこととしては主に3つありまして、これとこれとこれです。
  • 趣味は〇〇で、最近ハマっているのは〇〇です。
  • 本日はよろしくお願いします。

 

ガクチカの書き方 / 話し方まとめ

まとめると、自己PR・ガクチカで押さえておくべきポイントはこの3つ。

  1. 自己PRは「課題を解決して結果が出た」話
  2. 定性的ではなく、定量的な結果を示す
  3. 「ガクチカ」と「強み」を1対1で対応させる

 

この続きではおまけとして、ぼくが就活で実際に使っていた「ガクチカエピソード」を3つ公開しています。それぞれ400字以内で、そのままコピペしてESに使っていました。

内容としてはこんな感じです👇👇

  1. ブログ運営
  2. ライターの仕事(バイト)
  3. よさこいサークルでの活動

 

ぼくはESでも面接でも、上記以外のエピソードを使ったことはありません。

決して特別感のある内容ではありませんが、ESは全通過・面接でも5社中3社に内定を頂いたので、ある程度のクオリティは保証できるかと。

使い方は自由なので、丸パクリしてもらっても大丈夫です(笑)

 

ブログ運営(358字)/ ガクチカの例文①

私が学生時代に頑張ったのは、個人ブログ運営における集客・収益化です。私は1年前から個人ブログを運営しているのですが、最初の数ヶ月は月間2000PVとほとんど読まれず、そこから集客に注力しました。1つ目の施策は、人気ブログを分析・活用すること。実績のあるブログの「デザイン・改行位置・文字サイズ」を参考にして、自分のブログに落とし込んでいきました。2つ目の施策は、読者のニーズを徹底的に洗い出すこと。Google検索で上位表示させたいキーワードがあれば、まずはそのキーワードの上位10記事を読み込み、含まれる内容をリサーチ。自分はその内容を1記事で網羅することで、読者のニーズに応える記事作成を意識しました。結果、現在は当初の30倍以上・月間7万PVのアクセス数を獲得。広告収入として月に5万円の収益も発生しています。

【エピソードの構成】

  • 始めたこと:ブログ運営
  • 課題:アクセスが集まらない
  • 改善:人気ブログの分析・読者ニーズの洗い出し
  • 結果(数字で示す):月間7万PV、収益5万円

 

ライターの仕事(364字)/ ガクチカの例文②

私が学生時代に頑張ったのは、クラウドソーシングサイトを使ったライターの仕事です。私は2016年夏からクラウドソーシングサイトを使ってライターの仕事をしているのですが、最初はクライアント様から継続案件をあまり頂けませんでした。そこで私は「クライアント様への信用を積み重ねる」ことを第一に考え、仕事を進めることに。「相手に何かを求めるときは、自分からGiveして信用を積み重ねるのが一番の近道だ」と考えたからです。具体的には「プラスαで必要な情報を記事に盛り込む」「納期には余裕を持って納品」「連絡にはすぐ返信」などを心がけ、クライアント様にGiveする姿勢を貫き通しました。結果、10社以上のクライアント様から継続案件の打診を頂き、クラウドソーシングサイト「ランサーズ」では、報酬額上位20%の「認定ランサー」にも選ばれています。

【エピソードの構成】

  • 始めたこと:ライターの仕事
  • 課題:継続案件をもらえない
  • 改善:クライアントにGiveする
  • 結果(数字で示す):10社から継続案件をもらう、上位20%の「認定ランサー」

 

よさこいサークルでの活動(400字)/ ガクチカの例文③

私が学生時代に頑張ったのは、よさこいサークルでのチームマネジメントです。私は大学1年次から、サークル内で「衣装制作」「合宿担当」などのチームリーダーを任されていたのですが、最初は5.6人のメンバーを上手くまとめられませんでした。自分が多くの仕事を引き受けすぎて、チーム全体のやる気を引き出せなかったのです。そこで私は「チームとしての成果」にこだわり、その後の活動に取り組んできました。具体的には、メンバー1人1人に「会計」「企画」といった役割を持たせ、自分自身は全体のサポートに従事すること。それぞれの議題に関するミーティングも担当メンバーに仕切ってもらい、責任感を持って仕事をしてもらいました。結果としては、私が指示をしなくとも1人1人のメンバーが主体的に動いてくれるようになり、チーム全体のやる気も向上。大学3年次の夏合宿アンケートでは、過去最高となる「満足度95%」を達成することもできました。

※「満足度95%」の下りはウソです(笑)アンケート自体も実施していませんが、定量的な結果を示すために付け加えました。

 

【エピソードの構成】

  • 始めたこと:サークルでのチームリーダー
  • 課題:チームとしてのやる気を引き出せない
  • 改善:メンバーそれぞれに役割を与える、自分はサポート役に徹する
  • 結果(数字で示す):チームのやる気向上、夏合宿の満足度95%

 

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いっこー / 中野一行

いっこー / 中野一行

大学生ブロガー&街コンソムリエ。 就活など大学生向け情報と、街コンバイトで培った恋愛ノウハウを記事にしています。神戸大学に通う23歳。 ▶いっこーのTwitter大学生向けデートマガジン「HASHIGO」詳しいプロフィールはこちら

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